2018年10月10日のアメリカ株式市場は暴落しました。

20181010暴落2

NYダウ・・・25598.74ドル 前日比-831.63(-3.15%)
S&P500・・・2785.68 前日比-94.66(-3.29%)
ナスダック・・・7422.05 前日比-315.97(-4.08)
先日から10年ものの米国債の利回りが3.2%を超え、株式市場にとっては急落のリスクが高まっていると言われ続けていた中、トランプ大統領のFOMCの利上げに不満を再表明し、利上げペースが早すぎることを非難したこと、米中貿易摩擦、原油価格の高止まり、国際通貨基金が2019年の世界成長を2年ぶりに引き下げたことなどの複合的な要因をきっかけではあるものの、株にとっては逆相関の米国債の利回り3.2%超えは分かりやすい株価調整きっかけの指標であったと言えます。

アメリカ屈指のビジネスマンで、過去4度会社を破産させているトランプ大統領にとっては、金利の上昇は民間企業にとってどれほど影響が大きいかをもっとも知っている大統領ともいえます。

そのトランプ大統領は「私は低金利が好きだ。FRBがしていることは好きではない」と述べ、利上げは好調な景気を冷やすおそれがあるため急いで進める必要はないという認識を示しています。

賃金上昇、失業率低下、好調な企業業績を前にして、健全な利上げは必要ありますが実業家目線だと妥当な発言と言えます。


しかし、大統領としてのこのような発言は金融政策の先行き不透明感が増し、マーケットにとってはマイナス要因として受けられる可能性は十分にあると考える必要があったはずです。

アメリカの暴落を受け、日本も大きく下げて始まることになりそうです。

日経平均先物は10日の日中終値からも770円も下げて11日午前5時半に夜間市場を終えています。
20181010暴落
長期投資家にとっては今日のような暴落も全身で受け止めなければいけないのは辛いところです。

しかし、指数を見る限り、過去下がった分は必ず戻している米国株ですので、暴落時にさらなる暴落を想像してでビビって売ってしまうのが、この世で最も愚の骨頂とも言える行為です。

長期投資には、途中経過は関係なく日頃の株価に一喜一憂して神経をすり減らすのはもったいないです。

買いたいけど上がりすぎて手が出しにくいなと思っていた企業の株が、いきなり2割引や3割引きのシールを貼られたようなものなので、長期投資家にとっては急落、暴落は将来の資産形成にとって絶好のチャンスです。

当然、しばらくは市場の値動きが激しくなりますが、私たち長期投資家は明日株価がどうなるかというのを予想する必要は全くありません。

明日上がっても、数年後に下がっていたら意味がないのと同じように、明日、明後日に暴落しても、数年後、数十年後にしっかりと配当を受け取りながら上がっていたら良いのです。

聞いていて心地が良くないニュースを耳にすることが増えてくると思いますが、軸をしっかりもって挑んでいく必要があります。
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村←1日1クリックしてもらえたら嬉しいです♫